京都加水ゼロの会

報告事例


名神高速道路大山崎インターチェンジプラント

☆名神・大山崎IC工事

日本道路公団関西支社は、京都府大山崎町の名神高速道路大山崎インターチェンジの建設に伴う国道敷設工事で、 規定量以上の水を加えた生コンクリートが使われていたとして、工事を受注している共同企業体(JV)に対して工事のやり直しを命じた。生コン業界の労働組合が、加水現場をビデオ撮影して判明した。
 渦中の生コン会社は加水の事実について追求されると、「同じ色のミキサー車が多いので、うちの車だと思われて困っているんですよ」と、全く違法行為を認めない。

※毎日放送のニュースでのインタビューより








☆美浜原発3号機の生コン工事で大量加水 強度検査も不正

関西電力美浜原発3号機の建設工事で、生コンクリートを型枠に流し込む際、余分 な水を大量に加える手抜き工事が日常化していたことが、工事関係者の話や生コン会 社の内部資料で明らかになった。
加水はコンクリートの早期劣化を引き起こすが、作業効率を上げるために続けられていた。 コンクリートの強度を測る破壊試験では、生コン会社の技術者らが加水されていない生コンを対象に選ぶなどの不正を繰り返していたという。 今回明るみに出た手抜き工事の実態は、原発の安全性に波紋を投げかけることになりそうだ。
  関電によると、現場では関電や大手ゼネコンの技術者計30人が交代で指導・管理にあたったという。
ミキサー車の運転手や、品質管理をする立場にあった生コン会社の技術者、生コンを型枠に流し込むポンプ車の作業員ら計20人余りが加水を認めた。


☆新幹線はく落事故 続報〜「手抜き工事」を指摘する証言〜

山陽新幹線では高架橋からコンクリートが剥がれ落ちる事故が起きているが、開業してわずか27年という短期間での異常事態にJR西日本では「主に中性化による劣化が原因」と発表している。 しかし「水を加えた手抜き工事をした」という元従業員の証言が出てきた。
「手抜き工事」を指摘した男性は、山陽新幹線の建設当時、兵庫県姫路市の周辺で生コンクリートの搬入の仕事をしていた。
「1台(1社)だけは、大きな水タンクを積んで、 打設(打ち込み)の間中、水を入れていました」と証言する。
「ところどころ色が変わっているしねえ...30年経ってこんなもんかなあ...」と高架橋を見上げる。
この揖保川町でコンクリートが落ちたのは7月9日。
4日には相生市でも落ちている。
男性は、こうした剥落(はくらく)は「当然の結果だ」と指摘する。
現場で生コンを型枠に流し込む際に、打ち込み専門のポンプ業者が作業効率を上げるため大量の水を加えていたというのだ。
「それを自分等が『入れ』とか『やめ』とかはとてもじゃないが言えませんわぁ...。
そりゃ、ぜんぜん変わりますねぇ、水を足したら...」と言う。

JRは全ての高架橋で応急処置を施したが、当時の生コン運転手は「これで済まし たんやったら、何年かたったら、また落ちる。こんなもの奥まで詰めていない。
中で隙間ができてたら余計恐い。小さくじゃない、大きく割れる...」と心配する。

設計上は70年持つことを想定して造られた高架橋。それが30年で、はがれ落ちてきた。
コンクリートは一旦、固まるとその品質を調べることは非常に困難だ。
それだけに、工事中は厳重な品質管理が求められていたはずだった。
山陽新幹線の補修費は、この10年あまりで、200億円を超えている。
 漏れてはいけない場所から、しみ出してくる雨水。目には見えないコンクリートの内部で今日も、崩壊が進んでいる。


☆福岡 欠陥マンション

「管理組合の闘争日記」という、福岡で欠陥マンションの被害にあっている住人たちのホームページがある。 このマンションの住人は、1999年5月の完成後、すぐ入居したものの、翌年、早くも雨漏りの被害にあう。 そこからは、まさに欠陥との闘いだったという。
外壁には大きな亀裂が入り、内壁にもひび割れが発生。
 しかも、これらの問題個所を補修しても、また元の状態に戻るのだ。
補修する間は部屋を移らなければならず、何のために大金をはたいてマンションを購入したのかわからない。
 同マンションの住人は、「いちばんの問題点は、販売会社が責任逃れをすること。
欠陥マンションの現実を突きつけても、『私どもに問題はないと思っています。
それ以上おっしゃるなら第三者に判断していただくしかない。どうぞ訴えてください』という調子です」と憤る。
 この販売会社とマンション工事を手がけた建設会社は、公判で責任をなすりつけあっているらしい。
その間は住民無視で、補修工事も中断されている。

伏見マンション

☆伏見 某マンション

伏見区内の某新築マンションでは、生コンクリートを搬入していた業者が加水をしている事実があります(2002年8月7日)。
またこの業者は、2003年5月に報道された、名神高速道路大山崎インターに於いても加水を指摘されています。